深夜の列車
307 本当にあった怖い名無し sage 2005/06/09(木) 23:45:35 ID:J8OzNXqa0
中学生の頃、学校に7不思議があった。
まあどこにでもある音楽室のピアノがとか保健室の模型がとか
ありふれたものだったんだが、そのうちの一つに
「学校から一番近い踏み切りに深夜幽霊列車がとおる」
ってのがあった。
当時受験用の自己補習で学校に遅くまで残ることが多く、
その日も何人かで夜の9時くらいまで学校に居て
その事が話題になった。
盛り上がっていると、Wという今でいう知ったか君が
「どうせ回送か貨物が夜中に走るのを見て大げさになったんだろ?」
「くだらねえな」
と言い出した。
私を含めみんなそうだろうとは思ったが、Wのことが気にいらないので
「いや、そんなことない」
「お前だって見たわけじゃないだろ?」
と言い合いになった。
なら今日の帰りに確かめてみようとなり、最終電車の時刻を調べたり
親に友達の家に泊まると連絡したり色々小細工をして、
深夜2時頃踏み切りに向かった。
308 本当にあった怖い名無し sage 2005/06/09(木) 23:46:37 ID:J8OzNXqa0
その踏み切りは別になんてことはない普通の踏み切りで
ただ辺りが暗いせいでなんとなく不気味に見える程度。
30分位みんなで来ないねえ、時間が違う?そもそも嘘?
とか言いながら待ち続けると
遠くにライトの光が見えた。
「電車だ!」
遥か遠くの線路上に光が見える。
私達は踏み切りの脇で息を呑みながら見守った。
来た電車はただの貨物列車だった。
なんだつまらん、
「おい、Wお前の言うとおりだな」
と声をかけようとして・・・
別方向から又電車が来た。
今度は普通の電車だ。中の明かりはついていなかったが普通の電車だ。
私達はただ貨物列車と普通の列車が目の前を通りすぎるのを見守った。
「ただの電車だったな」
「損した」
などとみんなが話してる中でWだけ無言だ。
こんな時、奴の性格ならそれ見た事かと大騒ぎするはずなのに。
「Wなに黙ってんだよ」
「お前の勝ちだな」
それでもWはなにも言わない
「なんだよ、どうしたんだよ」
Wはやっと答えた。
「あの線路は単線のはず。なのに上りと下りが同時に来た」
指ほしい
415 本当にあった怖い名無し sage 2006/03/23(木) 16:49:38 ID:bTY5q3wUO
厨房の頃、町の夏祭りに友人と夜遅くまで遊んでた。
もう日付がかわる頃、
「もう、ねみ〜し帰るべ」
って事になりお開きになった。
帰り道、細い道を友人と二人で歩いてると、前からこちらへ歩いて来る人がいた。どうも酔っ払ったオッサンらしく、ひょこひょこと正に千鳥足だった。
絡まれるとウゼーと思い、二人で道の端により道を譲ろうとした。
オッサンは立ち止まり俺等を虚ろな目で見た。
そしてゆっくりと口を開き、幼児の様な高い声で、
「指・指、欲しい」
と言って、背中に隠してたらしいナタを出してきた。
俺等一目散に今歩いてきた道引き返したんだが、オッサンも後からついてくる。途中、二手に別れて逃げたがオッサンは俺の方には来なかった。
数日後、別の道を逃げた友人の指二本取られてた事を知った。
長文、駄文すまぬ。
視界の端
視界の端
471 本当にあった怖い名無し 2005/03/22(火) 03:27:53 ID:5DYeSpJI0
ある日から視界の端に女の人が見えるようになった。
テレビを見てる時も仕事をしている時も車の運転をしている時も。
怖いって感覚は全く無くてただただ鬱陶しいだけ。
得に車の運転は目線をずらすと目の前に来る事もあったので
ヒヤッとした事もあった。
でもそいつは突然いなくなった。
かなり前から楽しみにしてたテレビを見ている時に
画面の前に見えたからブチキレて「うっっとーし〜んじゃぁぁぁ!!!」と
怒鳴った。
まるでテレビのスイッチを切るようにプチって感じで消えた。
見えていた何日かは全く怖くなかったんだが思い出してみると
これが以外と怖い。
ヒナ川
249 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/02(金) 22:51:00 ID:3skBX6FS0
僕の幼少の体験談です。すごく長いので六話にわけました。
< タイトル:ヒナ川 > (第1話) 記憶の糸のその先に・・・
20年位前になろうか。僕はとある田舎町に住んでいた。小学生の僕には
小さな町での暮らしの中にも冒険と不思議が沢山あった。友達と、虫取り
や探検ごっこ、野球などをして遊んだ。ヒナ川とモズ川の間にあるグラウ
ンドに皆で集合し、毎日遊んだ。当時人さらいの噂が流れ、独りで行くこ
とは先生が禁止していた。そんな中あの事件が起こった。帰り道に、人だ
かりができていた。ヒナ川に架かる弁天橋のたもと、公園を兼ねた神社に、
根の張った桜の木があり、ヒナ川に枝を広げている。人混を分け、僕はや
っとこさ、一番前に出た。警官達がたくさん見える。野次馬のおばあさん
と孫に聞いた話では、桜の木から首を吊って自殺していた女性が発見され、
住人が警察に通報したが、到着前に枝が折れ、女性は川に流されたそうだ。
人垣の向うに、ヒナ川をさらう警官達の姿が見えた。怖くなった僕は家路
を急ぎ、母親に泣きつき事件のことを伝えた。この事件は先生達の間でも
問題視され、遺体がでる迄は生徒がヒナ川の方へ遊びに行かないよう、宿
題の量が増やされた。もちろん僕も自分から進んでグラウンドへ行きたい
とは、間違っても思わなかった。遺体はその後も見つからなかった・・・。
251 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/02(金) 22:56:34 ID:3skBX6FS0
< ヒナ川 > (第2話) 平穏暫く
季節が一つ移ろった。この学期、僕の家に留学生がホームステイに来た。
目の青い、大人びた中学生。姉の交換留学相手。慣れない長旅のせいで
つかれたのか、彼女は手短に紹介を済ませ、トランクを開け荷物を仕分
け始めた。すぐに土産物を取り出し、僕らにくれた。僕には実に心の躍
るプレゼント。それはニュージーランドのブーメランだった。「原住民
の怨霊還し」と名のついた、木製の大きなものだ。アボリジニーの間で
は、狩に出る際の魔除のお守りとして、大切にされていた。デザインは
酷いものだったが、その重厚さは僕を魅了するに十分だった。僕は、勢
いよく家を飛び出すと、あのグラウンドへと走った。不安は残っていた
ように思う。しかし月日も経ち、学校からも許可がおりていた。ヒナ川
まで、僕は、休むことなく走った。弁天橋を駆け渡り、二つ目の土手を
すべるように降り、グラウンドへ駆け込む。とても強い風の中、ぼくは、
五回、六回と、ブーメラン投げを繰り返した。風上に投げれば、風に呑
み込まれたブーメランが勢いを増して僕の方へ戻ってきた。不意に、人
さらいの噂が脳裏をよぎる。刹那、土手の上に人の気配を感じ、息をの
んで、僕がそっと振り返ると、逆光に紛れ何者かの姿が浮かんでいた。
253 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/02(金) 23:02:58 ID:3skBX6FS0
< ヒナ川 > (第3話) 女伍子胥
大きく傾いた夕日に照らし出された黒い影は、女の様だ。田舎の土手は、
都会と違って電燈も薄暗く、昼間でも人通りが少ない。僕は驚き、目を
しばたいて再び影の正体を見極めようとしたが、無理だった。丁度その
とき、一台の自転車が、土手の上を走ってきた。自転車が、例の人影と
同じ位置に差しかかった時、影はスッと立消える様に見えなくなった。
時間を止められてしまったかのように、僕は、その場で凍りついた。
できることなら思い出したくなかった。ヒナ川弁天橋で目にした、あの
異様な光景。揚がらない、女の遺体。事件の前後に流れた正体不明の異
常者の噂。ハッと我に返った僕は、急いで家へ帰ることにした。あの何
者かの影に怯えていた。土手を駆け上がり、無我夢中でさっき来た道を
もどっていく。弁天橋がみえた。同時にその中央にじっとうずくまって
いる者が見えた。群青色の服の、紅い夕日を背にした女。はっきりと見
ることはできなかったが、首をうなだれた女の、びっしょり濡れた長い
毛の先から、水が幾筋も滴り落ちる。女がゆらゆらと立ち上がる。僕は
土手を走り、川下へ逃げた。川下に行けば、「ムジナの橋渡し」がある。
254 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/02(金) 23:12:31 ID:3skBX6FS0
< ヒナ川 > (第4話) 青白と赤黒
大きな一枚板の、丈の低い平らな橋。それが「ムジナの橋渡し」。大
半の子供達はこの橋を避ける。欄干も街燈すらもない、この古びた橋
は、いつの時代に作られたのかも分からない程に、朽ちかけていた。
ふつうは絶対に渡らないこの危険な橋が、今の僕にとっては、希望を
つなぐ唯一の道だった。途中、僕は転倒し、ブーメランを落すが、も
う、それどころではなかった。陽は、今正に沈もうとしている。灯り
のないこの橋だけは、陽が沈む前に渡りきらなくては。あたりには、
人のいる気配はない。何かあっても助けは期待できない。僕はほんの
少し戸惑った。だが、不安を振り払い、橋を渡りだした。慎重に、少
しずつ進んだ。その時だった。弁天橋の女と目があってしまったのは。
口元を左右に吊り上げ、女は、血の滴る赤い瞳で僕を睨む。女の右手
がすっと上がり、僕に手招きを始めた。足が動いてくれない。薄気味
悪い程青白く、幾本もの濡れた髪に覆われた女の顔と、頬をつたう赤
い血の筋。その、不気味なコントラストが、僕の足を硬直させた。た
だ時間だけが過ぎていった。もうすぐ、陽が沈んでしまう。気持ちだ
けが焦るが、女に手招きされ、僕の勇気は薄闇の中に溶けてしまった。
255 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/02(金) 23:19:25 ID:3skBX6FS0
< ヒナ川 > (第5話) 氷の抱擁
とおくで寺の鐘の音が響いた。暗闇を月光だけが照らしている。立って
いることが困難なほど、足がガクガクと震えた。あの女の手招きが、ゆ
っくりと繰り返される度に、僕の体は川に落ちそうになる。涙があふれ
てぼやけた僕の目にも、闇に浮かぶ女の赤い目だけははっきりと見えた。
見たくもないのに。急に女が薄笑を浮かべた。右手を差し出し、僕のい
る方向を掻き毟ったように思えた。その直後に、僕の前髪が、ぐいっと
手で引っ張られた。僕は、上半身を欄干のない橋から引きずり出され、
すっかり川底が見える体勢になった。少しでも足の力を緩めたらボトン
と川に沈んでしまうだろう。ヒナ川の流れは速く、少し下流でモズ川に
ながれこむ。落ちたら、助からない。僕は死の恐怖に泣き叫び、必死で
落ちそうな体を支えた。だが、恐怖は、今度は川底から僕を迎えに来た。
こわばる体。青白く、藻に覆われた丸い物体。魚についばまれボロボロ
の、赤黒い両目玉。青紫の唇。女の水死体が、水中に漂っていた。死体
は僕を見つけると、歪んだ笑みを浮かべた。氷の様な青白い両手が水の
なかから現れ、水滴を垂らし、僕の首筋にじわりじわりと絡みつく。必
死の抵抗虚しく、僕の頭は徐々に水中に引きずり込まれていった・・・。
257 Teddy ◆38avq92H7U sage 2005/12/02(金) 23:29:01 ID:3skBX6FS0
< ヒナ川 > (第6話) 未だ彷徨う ※トリつけ忘れてた...
大きな物が突然、僕にぶつかり、それが川に落ちた。波紋が、女の姿を
部分的にぼやけさせ、件の両手も透明になった。呪縛から解き放たれた。
ぶつかったのは、「原住民の怨霊還し」だ。僕は一息に橋を渡った。死
んだ女に道連れにされかけた恐怖から、声をあげ泣きながら走った。僕
は土手を駆上がった後、立ち止まった。弁天橋には、もう何もいない。
じっとりと汗ばんだ手を握って、恐る恐る「ムジナの橋渡し」の方を見
つめた。血と水の滴る手で、女が口惜しそうに手招きを繰り返していた。
わすれられない言葉が暗闇から響いた。「・・デ。オイデ・オ・イデ・・」
だれかに呼ばれている気がする。皆、一度はそんな経験があるだろう。
お気をつけください。貴方の背後から忍び寄る彷徨える女の手に・・。
僕の幼少の体験談です。すごく長いので六話にわけました。
< タイトル:ヒナ川 > (第1話) 記憶の糸のその先に・・・
20年位前になろうか。僕はとある田舎町に住んでいた。小学生の僕には
小さな町での暮らしの中にも冒険と不思議が沢山あった。友達と、虫取り
や探検ごっこ、野球などをして遊んだ。ヒナ川とモズ川の間にあるグラウ
ンドに皆で集合し、毎日遊んだ。当時人さらいの噂が流れ、独りで行くこ
とは先生が禁止していた。そんな中あの事件が起こった。帰り道に、人だ
かりができていた。ヒナ川に架かる弁天橋のたもと、公園を兼ねた神社に、
根の張った桜の木があり、ヒナ川に枝を広げている。人混を分け、僕はや
っとこさ、一番前に出た。警官達がたくさん見える。野次馬のおばあさん
と孫に聞いた話では、桜の木から首を吊って自殺していた女性が発見され、
住人が警察に通報したが、到着前に枝が折れ、女性は川に流されたそうだ。
人垣の向うに、ヒナ川をさらう警官達の姿が見えた。怖くなった僕は家路
を急ぎ、母親に泣きつき事件のことを伝えた。この事件は先生達の間でも
問題視され、遺体がでる迄は生徒がヒナ川の方へ遊びに行かないよう、宿
題の量が増やされた。もちろん僕も自分から進んでグラウンドへ行きたい
とは、間違っても思わなかった。遺体はその後も見つからなかった・・・。
251 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/02(金) 22:56:34 ID:3skBX6FS0
< ヒナ川 > (第2話) 平穏暫く
季節が一つ移ろった。この学期、僕の家に留学生がホームステイに来た。
目の青い、大人びた中学生。姉の交換留学相手。慣れない長旅のせいで
つかれたのか、彼女は手短に紹介を済ませ、トランクを開け荷物を仕分
け始めた。すぐに土産物を取り出し、僕らにくれた。僕には実に心の躍
るプレゼント。それはニュージーランドのブーメランだった。「原住民
の怨霊還し」と名のついた、木製の大きなものだ。アボリジニーの間で
は、狩に出る際の魔除のお守りとして、大切にされていた。デザインは
酷いものだったが、その重厚さは僕を魅了するに十分だった。僕は、勢
いよく家を飛び出すと、あのグラウンドへと走った。不安は残っていた
ように思う。しかし月日も経ち、学校からも許可がおりていた。ヒナ川
まで、僕は、休むことなく走った。弁天橋を駆け渡り、二つ目の土手を
すべるように降り、グラウンドへ駆け込む。とても強い風の中、ぼくは、
五回、六回と、ブーメラン投げを繰り返した。風上に投げれば、風に呑
み込まれたブーメランが勢いを増して僕の方へ戻ってきた。不意に、人
さらいの噂が脳裏をよぎる。刹那、土手の上に人の気配を感じ、息をの
んで、僕がそっと振り返ると、逆光に紛れ何者かの姿が浮かんでいた。
253 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/02(金) 23:02:58 ID:3skBX6FS0
< ヒナ川 > (第3話) 女伍子胥
大きく傾いた夕日に照らし出された黒い影は、女の様だ。田舎の土手は、
都会と違って電燈も薄暗く、昼間でも人通りが少ない。僕は驚き、目を
しばたいて再び影の正体を見極めようとしたが、無理だった。丁度その
とき、一台の自転車が、土手の上を走ってきた。自転車が、例の人影と
同じ位置に差しかかった時、影はスッと立消える様に見えなくなった。
時間を止められてしまったかのように、僕は、その場で凍りついた。
できることなら思い出したくなかった。ヒナ川弁天橋で目にした、あの
異様な光景。揚がらない、女の遺体。事件の前後に流れた正体不明の異
常者の噂。ハッと我に返った僕は、急いで家へ帰ることにした。あの何
者かの影に怯えていた。土手を駆け上がり、無我夢中でさっき来た道を
もどっていく。弁天橋がみえた。同時にその中央にじっとうずくまって
いる者が見えた。群青色の服の、紅い夕日を背にした女。はっきりと見
ることはできなかったが、首をうなだれた女の、びっしょり濡れた長い
毛の先から、水が幾筋も滴り落ちる。女がゆらゆらと立ち上がる。僕は
土手を走り、川下へ逃げた。川下に行けば、「ムジナの橋渡し」がある。
254 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/02(金) 23:12:31 ID:3skBX6FS0
< ヒナ川 > (第4話) 青白と赤黒
大きな一枚板の、丈の低い平らな橋。それが「ムジナの橋渡し」。大
半の子供達はこの橋を避ける。欄干も街燈すらもない、この古びた橋
は、いつの時代に作られたのかも分からない程に、朽ちかけていた。
ふつうは絶対に渡らないこの危険な橋が、今の僕にとっては、希望を
つなぐ唯一の道だった。途中、僕は転倒し、ブーメランを落すが、も
う、それどころではなかった。陽は、今正に沈もうとしている。灯り
のないこの橋だけは、陽が沈む前に渡りきらなくては。あたりには、
人のいる気配はない。何かあっても助けは期待できない。僕はほんの
少し戸惑った。だが、不安を振り払い、橋を渡りだした。慎重に、少
しずつ進んだ。その時だった。弁天橋の女と目があってしまったのは。
口元を左右に吊り上げ、女は、血の滴る赤い瞳で僕を睨む。女の右手
がすっと上がり、僕に手招きを始めた。足が動いてくれない。薄気味
悪い程青白く、幾本もの濡れた髪に覆われた女の顔と、頬をつたう赤
い血の筋。その、不気味なコントラストが、僕の足を硬直させた。た
だ時間だけが過ぎていった。もうすぐ、陽が沈んでしまう。気持ちだ
けが焦るが、女に手招きされ、僕の勇気は薄闇の中に溶けてしまった。
255 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/02(金) 23:19:25 ID:3skBX6FS0
< ヒナ川 > (第5話) 氷の抱擁
とおくで寺の鐘の音が響いた。暗闇を月光だけが照らしている。立って
いることが困難なほど、足がガクガクと震えた。あの女の手招きが、ゆ
っくりと繰り返される度に、僕の体は川に落ちそうになる。涙があふれ
てぼやけた僕の目にも、闇に浮かぶ女の赤い目だけははっきりと見えた。
見たくもないのに。急に女が薄笑を浮かべた。右手を差し出し、僕のい
る方向を掻き毟ったように思えた。その直後に、僕の前髪が、ぐいっと
手で引っ張られた。僕は、上半身を欄干のない橋から引きずり出され、
すっかり川底が見える体勢になった。少しでも足の力を緩めたらボトン
と川に沈んでしまうだろう。ヒナ川の流れは速く、少し下流でモズ川に
ながれこむ。落ちたら、助からない。僕は死の恐怖に泣き叫び、必死で
落ちそうな体を支えた。だが、恐怖は、今度は川底から僕を迎えに来た。
こわばる体。青白く、藻に覆われた丸い物体。魚についばまれボロボロ
の、赤黒い両目玉。青紫の唇。女の水死体が、水中に漂っていた。死体
は僕を見つけると、歪んだ笑みを浮かべた。氷の様な青白い両手が水の
なかから現れ、水滴を垂らし、僕の首筋にじわりじわりと絡みつく。必
死の抵抗虚しく、僕の頭は徐々に水中に引きずり込まれていった・・・。
257 Teddy ◆38avq92H7U sage 2005/12/02(金) 23:29:01 ID:3skBX6FS0
< ヒナ川 > (第6話) 未だ彷徨う ※トリつけ忘れてた...
大きな物が突然、僕にぶつかり、それが川に落ちた。波紋が、女の姿を
部分的にぼやけさせ、件の両手も透明になった。呪縛から解き放たれた。
ぶつかったのは、「原住民の怨霊還し」だ。僕は一息に橋を渡った。死
んだ女に道連れにされかけた恐怖から、声をあげ泣きながら走った。僕
は土手を駆上がった後、立ち止まった。弁天橋には、もう何もいない。
じっとりと汗ばんだ手を握って、恐る恐る「ムジナの橋渡し」の方を見
つめた。血と水の滴る手で、女が口惜しそうに手招きを繰り返していた。
わすれられない言葉が暗闇から響いた。「・・デ。オイデ・オ・イデ・・」
だれかに呼ばれている気がする。皆、一度はそんな経験があるだろう。
お気をつけください。貴方の背後から忍び寄る彷徨える女の手に・・。
お騒がせな女
25 ムシマル sage 2006/04/12(水) 23:01:25 ID:Yj591hIHO
突然だが私は太っているためか、イビキがかなりうるさいらしい。
先日伊豆の温泉へ社員旅行にいったのだが、私が夜中にふと目を覚ますと
ホテルの部屋の中には誰もいなかった。
どうやら同部屋の軟弱な後輩達は私のイビキに耐えかねて、他の同僚の部屋に避難したようだ。
まぁいいわ。さて、小便でもするかね〜と、トイレに向かうが部屋の電気が灯かない!
(後で気付いたが、部屋のキーを挿してないと電源が入らないタイプの部屋で
後輩がそのキーを持っていってしまっていた。)
ちょっと怖いのでドアを開けたまま暗やみのトイレで座って小便をする事にしたいい年の私。
・・・しばらくすると部屋の方から
「ヒタヒタ・・ヒタヒタ・・」
と部屋のなかを裸足で歩き回る音が!
なるほど、私は後輩がイビキの仕返しに、私を驚かせてやろうとドッキリを仕掛けてきやがったな!と考えた。
「さすが我が後輩達よ。
だがね!俺はもっとズルイし賢いんだ。
返り討ちにしてくれよう」
一人でニヤニヤしながら、そ〜っと音を立てないように部屋のドアから廊下へ脱出。
非常口から中庭にこっそり廻った!
26 本当にあった怖い名無し sage 2006/04/12(水) 23:03:17 ID:YbOn7CBM0
wktk
27 ムシマル sage 2006/04/12(水) 23:06:34 ID:Yj591hIHO
続き
私達が泊まっている部屋は一階の角部屋。
非常口から外に出れば、簡単に部屋の外に廻りこめた
私は後輩達に気付かれないように窓の方に近付き
そっと部屋を覗きこんだ。
真っ暗な部屋の中、立っている人影が確認できた。
私は深呼吸をしてから
思いっきり窓をガタガタさせて叫んだ!
「ゴルァ!!」
すると私に気付いた人影が物凄い勢いで
こちらにスーッと平行移動で近づいてきた!
「あれ・・ビビってない?
・・・つーか後輩じゃない!?
うわぁ!?」
・・・見るとおぼんを手にした和服姿の女中さん?
下を向いたままこちらに突っ込んでくる!
「ヤバい!人間じゃない」
私は驚き裸足のまま猛ダッシュで逃げた!
走りながら振り返ると、女がおぼんをカタカタ震わせながら追い掛けてくる!!
もう後は無我夢中で逃げて他の同僚を叩き起こして部屋に入れてもらった。
しばらくドアの前をカタカタ音が行ったり来たりするのが聞こえたがやがて静かになった。
翌朝。部屋からいなくなった後輩にこの話をした所、こう答えた。
「イビキは関係ない。
先輩の寝ている顔をずっと覗き込んでる女がいた。だから怖くなって逃げた。」と
裏返し
484 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/03/14 22:01
友達からメールきた。恐いから書いてみる。
1/2
先月、高校時代の友人がポックリ病で逝ってしまい、通夜の席で十数年ぶりに
集まった同級生の、誰からともなく「そのうち皆で呑もうなんていってるうちに、
もう3人も死んじまった。本気で来月あたり集まって呑もうよ」という話になった。
言い出しっぺのAという男が幹事になって話しは進行中だが、
なかなか全員(男5、女3)のスケジュール調整がつかない。
今年の夏はくそ暑いし、9月に入ってからにしようかと、幹事のAと今昼飯を
いっしょに食べながら話し合った。
そのときビールなんか呑んだのが、間違いだった。
Aが、ふと言わなくてもいいことをつい口に出し、おれは酔った勢いで、
それに突っ込んだ。
それは先月死んだ友人に先立つこと十年、学生時代に死んだBとCのカップルのことだった。
十年前AはB(男)の家(一人暮らしのアパート)で、Cと三人で酒を呑んだ。
直後、BCは交通事故で死亡。
Bの酔っ払い運転による事故という惨事だった。
Aはその事故の第一発見者でもある。
おれは、2ちゃんねるのことをAに説明し、事故の第一発見者のスレッドに書き込めと、
悪趣味な提案をしたのだ。
すると、Aはたちまちにして顔面蒼白となり「冗談じゃない!」と本気で怒り出した。
おれは、いささか鼻白み「むきになんなよ」と言い返したが、Aの怒りは収まらず
「じゃあ、あのときの話を聞かせてやるが、後悔するなよ」と言って、
恐ろしい早口で話し出したのだ。
486 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/03/14 22:01
2/2
Aのはなし
おれ(A)がBCと呑んでいたとき、D先輩がいきなりBのアパートを訪ねてきた。
顔面真っ青で、突然「おまえ等、裏返しの話を知ってるか」と話し出した。
そのときおれは、酒を買い足しにいこうとしたときだった。Dさんが止める様子も
ないので、缶酎ハイを買いに出て、十五分ばかり中座した。部屋に戻ると、
Dさんは大分くつろいだ様子で、おれが買ってきた酎ハイを喉を鳴らして一気に呑んだ。
「なんの話だったんですか?」「だから裏返しだよ」「裏返し?」
「裏返しになって死んだ死体見たことあるか?」「・・・いいえ。なんですか、それ?」
「靴下みたいに、一瞬にして裏返しになって死ぬんだよ」
「まさか。なんで、そんなことになるんですか?」先輩は、くっくと喉を鳴らして笑った。
「この話を聞いて、二時間以内に、他の人間にこの話をしないと、そういう目にあうんだ」
「不幸の手紙ですか?」
おれは本気にしたわけではないが、聞き返した。今なら「リング」ですか? と言うところか。
「なんとでも言え。とにかく、おれはもう大丈夫だ。もさもさしてないで、おまえ等も話しにいった方がいいぞ」
なにか白けた感じになったが、買い足してきた分の酎ハイを呑み干して、宴会はお開きになった。
先輩はバイクで去り、BCはBのサニーに乗った。スタートした直後、サニーは電柱に衝突した。
呑み過ぎたのかと思い、すぐに駆け寄ってみると、BCは血まみれになっていた。
そんな大事故には見えなかったので、おれは少なからず驚いた。
いや、もっと驚いたのは二人がマッパだったってことだ。
カーセックスなんて言葉も浮かんだが、そうでないことはすぐに分った。
二人は、完全に裏返しになっていたのだ。おれは大声で叫んだ。
「裏返しだ!裏返しで死んでる!」すぐに人が集まってきて、現場を覗き込んで、
おれと同じ言葉を繰り返した。だから、皆助かったのだろう。
Aは逃げるように帰って言った。おれはこんな話むろん信じないが、一応このスレッドを立てて、予防しておく。
こえええええええ!!!!!!!
勘弁しろよーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー!!!
友達からメールきた。恐いから書いてみる。
1/2
先月、高校時代の友人がポックリ病で逝ってしまい、通夜の席で十数年ぶりに
集まった同級生の、誰からともなく「そのうち皆で呑もうなんていってるうちに、
もう3人も死んじまった。本気で来月あたり集まって呑もうよ」という話になった。
言い出しっぺのAという男が幹事になって話しは進行中だが、
なかなか全員(男5、女3)のスケジュール調整がつかない。
今年の夏はくそ暑いし、9月に入ってからにしようかと、幹事のAと今昼飯を
いっしょに食べながら話し合った。
そのときビールなんか呑んだのが、間違いだった。
Aが、ふと言わなくてもいいことをつい口に出し、おれは酔った勢いで、
それに突っ込んだ。
それは先月死んだ友人に先立つこと十年、学生時代に死んだBとCのカップルのことだった。
十年前AはB(男)の家(一人暮らしのアパート)で、Cと三人で酒を呑んだ。
直後、BCは交通事故で死亡。
Bの酔っ払い運転による事故という惨事だった。
Aはその事故の第一発見者でもある。
おれは、2ちゃんねるのことをAに説明し、事故の第一発見者のスレッドに書き込めと、
悪趣味な提案をしたのだ。
すると、Aはたちまちにして顔面蒼白となり「冗談じゃない!」と本気で怒り出した。
おれは、いささか鼻白み「むきになんなよ」と言い返したが、Aの怒りは収まらず
「じゃあ、あのときの話を聞かせてやるが、後悔するなよ」と言って、
恐ろしい早口で話し出したのだ。
486 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/03/14 22:01
2/2
Aのはなし
おれ(A)がBCと呑んでいたとき、D先輩がいきなりBのアパートを訪ねてきた。
顔面真っ青で、突然「おまえ等、裏返しの話を知ってるか」と話し出した。
そのときおれは、酒を買い足しにいこうとしたときだった。Dさんが止める様子も
ないので、缶酎ハイを買いに出て、十五分ばかり中座した。部屋に戻ると、
Dさんは大分くつろいだ様子で、おれが買ってきた酎ハイを喉を鳴らして一気に呑んだ。
「なんの話だったんですか?」「だから裏返しだよ」「裏返し?」
「裏返しになって死んだ死体見たことあるか?」「・・・いいえ。なんですか、それ?」
「靴下みたいに、一瞬にして裏返しになって死ぬんだよ」
「まさか。なんで、そんなことになるんですか?」先輩は、くっくと喉を鳴らして笑った。
「この話を聞いて、二時間以内に、他の人間にこの話をしないと、そういう目にあうんだ」
「不幸の手紙ですか?」
おれは本気にしたわけではないが、聞き返した。今なら「リング」ですか? と言うところか。
「なんとでも言え。とにかく、おれはもう大丈夫だ。もさもさしてないで、おまえ等も話しにいった方がいいぞ」
なにか白けた感じになったが、買い足してきた分の酎ハイを呑み干して、宴会はお開きになった。
先輩はバイクで去り、BCはBのサニーに乗った。スタートした直後、サニーは電柱に衝突した。
呑み過ぎたのかと思い、すぐに駆け寄ってみると、BCは血まみれになっていた。
そんな大事故には見えなかったので、おれは少なからず驚いた。
いや、もっと驚いたのは二人がマッパだったってことだ。
カーセックスなんて言葉も浮かんだが、そうでないことはすぐに分った。
二人は、完全に裏返しになっていたのだ。おれは大声で叫んだ。
「裏返しだ!裏返しで死んでる!」すぐに人が集まってきて、現場を覗き込んで、
おれと同じ言葉を繰り返した。だから、皆助かったのだろう。
Aは逃げるように帰って言った。おれはこんな話むろん信じないが、一応このスレッドを立てて、予防しておく。
こえええええええ!!!!!!!
勘弁しろよーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー!!!
のろり
360 本当にあった怖い名無し sage New! 2007/03/04(日) 18:55:40 ID:G+OwkhEs0
小学校のときに友達の間ではやったあそびで
のろり ってのがあった。
なんで、はやったのかは知らないけれど…
良くある バリアごっこ や えんがっちょ みたいなもので
汚いものを触った人に対して身を守るしぐさをするあそび。
ただ バリアごっこ とちがうのは
のろり といいながら両手の指と指を組み合わせて自分の胸に持ってくるところ
指の組み合わせには、数パターンあり、状況によってつかいわける。
そのパターンのなかで特に印象深くおぼえているのが
むらがえし というもので、
汚いものを触った人間が、その触ったという行為を
そのとき のろり をしているものにうつすことができる…。
とにかく、やたらルールが複雑で面倒なあそびだった。
この話は、その のろり が
自分たちの間で廃れだしたころに良く聞いた話なのだが
この、のろり というあそびは基本的に、
誰が自由にルールを設定して変化させてもかまわない遊びで…
重要なのは、最後に のろい をかけられたまま遊びを終えてはいけないということ…
のろい はまわし続けねばならないという…。
しかし、この話が広まるまで、
だれもこのあそびが のろい のうつしあいだとは深く考えていなかったはず。
たとえば、バリアごっこ の類と見せかけて、
本当は最初に誰かが、本気で のろい をうつしていたとしたら…
そのうつした本人が本当のルールを誰にもおしえずにひろめたとしたら…
あのころ、さいごに のろい がかけられていたのは誰なんだろう。
のろい をかけられたまま遊びを終えるとどうなるのだろう。
やたら死ぬ
222 本当にあった怖い名無し 2006/01/24(火) 05:32:50 ID:SJ4c/GRF0
ー1−
幽霊の話しでは無いのですが、7〜8年ぐらい前のこと、
SEの仕事で小さな旅行会社に派遣されました。
社長は女性で経理と内勤の女性、営業の男性二人の会社でした。
女社長は40過ぎぶらいでしたが、背が高く、かなりの美人で
面倒見が良く、出張に行ったぐらいでも社員全員にお土産を買って来たリ、
高級料理店などに良く連れて行ってくれるような人でした。
私の仕事は新しく入れ替えるパソコンの設置と使い方指導で契約は3カ月。
旅行業務に関してはノータッチでした。
仕事について、一週間ほどした頃、不思議さを感じ始めました。
電話は日に数えるほどしか無く、営業が出てしまうと私以外は暇で
女性だけでお茶を飲み、雑談しているサロンのようなんです。
社員の話しでは、女社長の旦那さんが急死し、奥さんが社長を引き継いだとのこと。
その時、会社で掛けていたものと、個人で掛けていたものとで
女社長は億単位の保険金を手にして、会社は道楽でやっているようなものと。
旅行のお客なんて、週に1件あるか無いかです。
223 本当にあった怖い名無し 2006/01/24(火) 05:33:44 ID:SJ4c/GRF0
ー2−
1カ月ほど過ぎたころ、ツアーで行ったお客さんが旅行先で亡くなりました。
死因はもともと持っていた持病が悪化してとのことで、
旅行会社に責任は一切ありませんでした。
しかし、もしものことのために旅行会社では旅行に行く人に保険を掛けているんです。
保険金が下りたことで、遺族にお見舞金として、旅費全てを返しましたが
それでも会社が儲かるほどです。
そんなことが、1カ月間の間に3件も起こりました。
全て旅行会社の責任では無く、病気がちなのに家族が反対しても無理して行ったとか
自由行動で現地の屋台で食べたものに当たって食中毒で死亡とか。
その度に会社は潤います。
女社長も自ら見舞金を持って行くぐらい、人柄の良い人でした。
224 本当にあった怖い名無し 2006/01/24(火) 05:34:38 ID:SJ4c/GRF0
ー3−
一番恐かったのは2カ月目に入ろうとした時です。
出張でケニアに行った40代後半の営業マンが脳梗塞で倒れ、
現地の医療では間に合わず帰らぬ人となってしまいました。
取締役をしていた方だから会社としてかなりの保険金が掛けられていて
会社としてはウホ状態。
保険金殺人を疑いましたが、パソコン管理は全て私がやっていて、
そのような現地とのやり取りも一切無いし、出来ることも無い。
社員たちも恐がってしまい、辞めようとする人たちも出て来ました。
お客さんが現地で死亡も相変わらずあるんですから。
以前の旦那さんの時代にはこんなことは一切起こらず
奥さんが女社長になってから連続しているそうです。
私も恐くなり、派遣会社と相談して3カ月の契約でしたが
2カ月で辞めました。
優しい顔をして、知らず知らず人の生き血を吸っている人は
本当に存在するんだなと実感した恐怖体験です。
マネキン
603 本当にあった怖い名無し New! 2007/02/12(月) 04:07:29 ID:jCJZAP7d0
無念 Name としあき 07/02/12(月)03:50:14 No.35671945
そんなに怖い話じゃないけど。
俺の学校は五年生になるとキャンプがあったんだよ、山のキャンプ地に学年で行って二晩泊まるの。
で、最初の晩飯にオリエンテーションで取った材料でカレーを作ることになったの
でも、ほらカレーって材料入れて煮込んでる間は暇じゃない、それで皆で暇だなって言ってファイナルファイトごっこして遊
んでた。
皆ハガーになっちゃうんだけどさ。
そしたら友人の一人が「少し離れた林の奥に小屋が見えるから探検しよう」って言い出すの、
皆暇をもてあましてたしちょっと面白そうだからってんで先生の目を盗んで懐中電灯持って林に入ったの。
で、林道を真ん中ぐらいまで歩いたときに木の根元に誰か立ってるのが見えた。
初めは先生に見つかったのかと思ったんだけど、何か変だった。
604 本当にあった怖い名無し New! 2007/02/12(月) 04:12:40 ID:jCJZAP7d0
無念 Name としあき 07/02/12(月)04:02:24 No.35672659
ちょうど木の影に体が半分隠れる感じで立ってて細かいところは見えなかったんだけど。
林道は真っ暗なのに明かりを持ってる様子もないし、
体を横にくの字に曲げてて妙な姿勢で頭の部分も妙にひしゃげてて、変なシルエットだったんだ。
なんで誰かが「マネキンが捨ててある」って言い出したの、それで俺らは皆マネキンだと思い込んで石やら木の枝
やら投げつけて遊び出した。
「デアー!デアー!」って叫びながら。
勢いよく投げた石が体にめり込むと、皆大はしゃぎした。
暫くして友人が太い木の枝持って来て「コレで頭吹っ飛ばしたらボス攻略でボーナス面な」って言い出して、皆でマ
ネキン前に回りこんで、固まった。
それマネキンじゃなくて首吊り死体だった。
死体の重さで枝がしなって体が地面についてて立ってるように見えただけだった。
605 本当にあった怖い名無し New! 2007/02/12(月) 04:17:12 ID:jCJZAP7d0
無念 Name としあき 07/02/12(月)04:14:57 No.35673310
なんというか上手く言えないんだけど。
初めはやっぱり上手く事作ってある人形かなんかだと思った。
肌は灰色でごみがいっぱい積もってたし、何か目から黒い汁が垂れたような後があったし。
でも、ビックリして逃げ出すとかしなくて皆「あ…あれー?」って雰囲気だった。
暫くしてそれが物凄く臭ってることに気が付いた。
映画とかドラマとかで演技してるほど強烈な臭いじゃなくて鶏糞みたいな臭いだった。
で、皆呆然としながらも「あー、くせーな…」とか言いながら、ゆっくりもと来た道を戻って先生に「何かヤバイ
」って報告した。
それからは警察来たり事情聴取されたりキャンプが中止になって学年中の生徒から恨まれたりしたけど。
いまだに未だに後悔してるのは、俺の投げた拳大の石が死体の頭にクリーンヒットさせてしまったことだ。
三発も。
あたった時は「ピコーン!ピコーン」ってマリオがコイン取ったときの効果音を口で言って、大笑いしてた。
あの時死んでた人、マジでゴメン。
辰眼童(シマナオ)さま
507 本当にあった怖い名無し たかき 2006/01/29(日) 19:26:42 ID:ITFzVZ480
もう8年前になるかな・・・
当時高校生で、夏休みの時期でした。
6年ぶりに、遠くに住んでる祖父母に会う、と父が言いました。
夏休みももうそろそろ終わりで、遊ぶ金も使い果たしたので暇つぶしにいいかなと。
祖母さん祖父さんもかなり年食ってて、会うのもこれが最後かな・・とか孝行のつもりでも行きました。
祖父母は、某県の佐○島という田舎中の田舎に住んでました。
ビル等全く無く、文明に孤立したような雰囲気でした。
ところどころに、ほこらのようなものがありましたが、
不思議に感じたのが、それに祀っている物です。
普通は、お稲荷さんとか・・狛犬(?)とかじゃないですか。
でも、島中のほこらで祀ってるのは"目が一つの子供"。
よく、一つ目小僧とか、単眼入道とか、サイクロプスとか出てきますよね?
そんな感じなんですよ。まぁこの島の伝統上の神様なんだろうな、とあまり気にはしませんでした。
510 507 たかき 2006/01/29(日) 20:46:13 ID:ITFzVZ480
港から車で一時間、祖父母の家に到着。
ぼろくせぇんだろうな、と思ってたが、自分の家とあまり変わらず、
中も案外綺麗でした。
祖父さんは「おっきくなっとんの!」と大袈裟に歓迎してくれました。
居間にいき、デジャヴが起こりました。
掛け軸のようなものが飾っており、そこにはここにくる途中に見た、
一つ目の子供の絵がかかれてました。
俺は祖父に"これ"についてたずねてみると、
「これはぁな、不吉の象徴なんじゃ」
不吉?なんでそんなもんまつっとんの?と俺は再度尋ねてみる
「辰眼童(シマナオ)さまといっての。わしら愚かな島民が産み出したのじゃ・・・」
祖父さんは少し暗い顔になった。俺は尋ねるのをやめた。
517 507 たかき 2006/01/29(日) 21:05:18 ID:ITFzVZ480
家にいてもやることもないので、外に出てみた。
家のすぐ裏には丘があり、何気なく登ってみる。
丘の頂からみた景色は結構良く、ずっとここにいても飽きが来なかった。
眠たくなったので、横になり、すぐに眠ってしまった。
そして眼が覚める。もう日が暮れていた。
彼奴等も心配してるだろうと思い、体を起こし、家に帰ることにした。
「キェィィィィ」
突然、俺の右側から、猿のような、女のような、子供のような、変な呻き声が聞こえてきた。
俺はビクッとしたが、地元の子供が騒いでるのだろうときにはしなかった。
丘を降りようとしたとき、後ろから声がした。
子供の声だった。なんていったかはわからんかった。
後ろを振り返ると、2〜3歳くらいの子供が立ってた。
暗くてよく顔はわからなかったけど、褐色の半纏のようなものを羽織ってた。
「ハッゼテ!ハッゼテ!」と、意味がわからない言葉を発してた。
声にも違和感があり、鼻声(?)みたいな感じで掠れてた。
その子供は俺に手を差し出した。
何かをくれるような仕草だったので、俺も何も考えず手をだした。
子供は俺の手に"何か"を落とし、スー・・と消えてった。
俺はポカーン(゚Д゚)としてたが、ふと我に返り、家に帰った。
玄関は明るかったので、さっき子供が俺に手渡した物を確認した。
・・・・首飾りだった。
薄汚れた紐に、リング状のすべすべしたものがぶら下ってた。
汚かったのでとりあえずゴミ箱に捨てた。
祖父さんや父さんに先のことを言おうとしたが、やめといた。
そして夜も更け、寝床につく。
昼に寝てしまったせいか、寝れない。
自分はそんなの関係なしにぐっすり眠ってしまう体質なんだが、眠れなかった。
518 507 たかき 2006/01/29(日) 21:07:00 ID:ITFzVZ480
「ナシテ・・」
寝室の窓のほうから声が聞こえた。あのときの、子供の声だ。
俺はハッとなった。
「ナシテ・・・ナシテ・・ステオッタ」
確かにあの掠れた"鼻声"だった。
俺は怖くなって、ふとんをかぶった。
すると、子供の声がだんだんと近づいてくるのに気づいた。
あ・・・やばい。と思った瞬間、俺の足を誰かが踏んだ。
俺は「わぁぁっ!」と叫び起き上がった。
月の光でそいつの顔が照らされてた。
またしてもデジャヴ。
それは、ほこらに飾られてた、「辰眼童」の顔だった。
兎口に、鼻がなく、大きな一つの眼が顔にあった。
髪の毛は頭のてっぺんにちょんと乗った感じ。
俺はもうここで死んじゃうんじゃないかというくらいな動揺具合だった。
そいつは、俺の手をギッとつかむと、またもすっと消えてしまった。
そしてすぐに隣で寝てた親と祖父母が駆けつけてきた。
「どしおった?」
祖父さんが聞いてきたので、俺は一言だけこういった。
「今、辰眼童に会ったよ」
祖父さんと祖母さんはそれを聞くとかなり驚いてた。
「まっことか!?辰眼童様に会ったのけ!?祟られたのか!?」
祖父さんがすごい形相で俺に尋ねてる横で両親は困った、というかあきれた顔をしてた。
俺も何も言えなくなった。そして、すぐにゴミ箱に捨てた首飾りを探した。
でも、何故か無かった。
519 507 たかき 2006/01/29(日) 21:08:23 ID:ITFzVZ480
俺も何も言えなくなった。そして、すぐにゴミ箱に捨てた首飾りを探した。
でも、何故か無かった。
朝になっても俺は鬱状態だった。
縁側の近くで崩れた状態で座ってるおれの前に、祖父さんが寄ってきて語り始めた。
「70年くらい昔にな、とある兄妹がおった。」
なんの話だ?と思ったが、俺はとりあえず耳を傾けた。
「その兄妹の仲はとてもよかったがな。愛は歪んでおった。
ある日、妹の腹に、兄との子ができたことがわかったのじゃ。
島の宗教上、血の繋がった者が交わるのは過剰に禁じられていた。
禁を犯した者は処刑されるという厳しい掟があったのじゃ。
そして、その兄妹も処刑されることが決まったんじゃ。
しかし兄妹はそれを拒み、かけおちをしてしまった。
島民どもは島から兄妹を出さずにと、船を出すのを禁じ、
血眼になって兄妹を探した。
そして、山奥の古小屋でその兄妹を見つけたんじゃ。
妹は、赤子を抱いておった。産んでしまったのじゃ。
それを見つけた島の男がその赤子を妹から横取り、殺そうとした。
しかし、その男は悲鳴をあげその赤子を放り投げてしまったんじゃ。
520 507 たかき 2006/01/29(日) 21:09:08 ID:ITFzVZ480
その赤子は、目が一つしか無かった。
兎角、兄妹と赤子を島の奉行所に連れて行ったのじゃ。
兄妹はすぐに首をはねられたが、一つ目の赤子を殺すと祟られるのではないかと皆は思い、
処刑を延ばした。
しかし、生かしておけば尚更禍がおきるであろうと、その赤子をも殺したのじゃ。
その赤子には、魂をも滅しようと岩石で頭を潰し、体を切り刻み、海に捨てるという、酷な処刑法を施した。
赤子を処刑し、数日が経ったであろうか、兄妹を処刑した3人の奉行人が死んだんじゃ。
そして、赤子を処刑した奉行人、兄妹捜索に協力した30人の島民が相次いで死んだ。
島民等は、一つ目の赤子がこやつ等を葬ったのと考えたのじゃ。
そして、それから年に一人、幾処の産まれて間もない赤子が死んだ。
島民等は一つ目の赤子の呪いじゃと思い、島中に赤子を祀るほこらが作られたんじゃ・・。
今でもその赤子は時たま島民の前に現れ、母がくれたのじゃろう、首飾りを渡しているそうじゃ。
なぜ首飾りを渡すのはわからん・・。」
祖父さんはそれを言い終わると立ち上がり、自分の部屋へと戻っていった。
俺はそれを聞くと、とても悲しい気分になった。
それから8年、まだ祖父母は健在だ。1年にいっぺん祖父母のとこに行っている。
電波障害
137 本当にあった怖い名無し New! 2007/05/24(木) 23:03:01 ID:q3SexV+W0
いつもROMってばっかりなんですが、そういえばこんな話があったなと思い出したので書き込みます。長駄文なうえあんま怖くなくてすみません。暇なら目を通してみてください。
私が大学二年生だった頃、大学で出来た仲の良い友人からこんな話を聞きました。
仮りにそいつをAとしますね。
Aは結構霊感があるらしく、ここにはいないはずの人間に出くわして話をしただとか、明らかに様子が
変だなと思った(A以外は違和感は感じなかった)友人が突然亡くなったりとかいう話を聞かされていて、
私もまぁ興味半分に聞いたりしたんです。
当時はAの一人暮らしの家で男ばっかでウイイレが日常だったのでたぶんこも話を聞いたのもそんな場
面のたわいない会話からだったと思います。(前振り長久手すみません。)
以下Aの話を思い出せる範囲で記述します。
AがGW中に帰省したときの話です。Aの家で霊感があるのはAとA母だけらしく不思議な事は良く二人
でいるときに起きるそうなのですが、その時もたまたまその二人で家にいたときにおきたそうです。
その日の朝、Aが家でくつろいでいると一本の電話がかかってきました。A母が電話を取り、なにやら
話している様子。しかしなにか様子が変だったそうです。で、ほどなくA母が何かおかしいからとAに電
話を変わってくれといってきてAは電話を変わったそうです。
すぐに受話器を受けとったAもすぐに困惑しました。相手はなにかを必死にこちらに伝えようとしてい
るようなのですが、何が言いたいのか、何の話なのかすら初めは全く把握できなかったそうです。更にこ
ちらの言う事は完全に無視という状況。
困ったAはとりあえず耳を澄まして相手の話を聞いてみることにしたそうです。電波妨害のようなザー
、ザーという音の中で「こちら〜〜ザー、燃料が・・・・・・うんたらかんたら、機器が・・・なんたらかんたら
ザー、ザー着陸許可も・・・・・・ザー、ザー」みたいな事が聞こえたそうです。
138 本当にあった怖い名無し New! 2007/05/24(木) 23:04:43 ID:q3SexV+W0
続き
Aも「電話間違えてますよ」
とか、「うちは○○(Aの名字)ですけど」とか「どうされたんですか?」とか話しかけてみたらしいんで
すが、そもそもこちらの呼びかけが聞こえているかどうかも怪しい雰囲気。Aは気持ち悪く感じ、なにか
のいたずらかなとも思ったらしく結局そのまま電話は切ったそうです。
で、それからAとA母はそのことについて考えてみたもののなんだか分るはずも無く、おかしなことも
あるもんだと思いながらまだみてなかった今朝の新聞を見て、愕然としたそうです。
ここまで書けば分ると思いますが、そうです、落ちてたんです飛行機が。民間のセスナが自分の市の近
郊に。死者2名。詳しく読むと時間も今頃、Aはパニックになってさっきのあれは電波の混線か??とか思ったらしいです。
でも直ぐ気付きました。今日の新聞に載ってるってことは・・・・・・。
私個人もこの記事は読んで知っていたのでこの話を聞いたときはぞっとして鳥肌が立ちました。
Aの秀逸な作り話なのか、その新聞の記事を見た奴がかたっぱしからイタ電かけてただけなのか、
はたまた無線が歪曲した時を経て届いたのか・・・・・・。
もう何年も前の出来事なので記憶に補正かけながら書きました。
あと地名や日時など正確に覚えてますが墜落事故を特定できてしまうので詳細な記載は避けてます。
事故現場の女
423 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/04/16(日) 15:38:41 ID:NCojIOcqO
高校生だった時の話。
学校から帰ったらワンコの散歩に行くのが日課で、その日も当然ワンコを散歩に連れてった。
県大会が近くて、部活終わったのが遅かったから帰って散歩に出た時は夜の9時を過ぎてた。
家を出てすぐ右に曲がり、そこから町内を一周してくるんだけど、その途中に【事故多発!】って看板と、看板の下に何週間かに一度の周期で新しくなる花束が置いてある。
(5年くらい前にそこで轢き逃げがあったからたぶんその遺族が供えてるんだと思う)
で、その日そこを通ったら髪の長い女の人がしゃがんで看板に向かって手を合わせてた。
ああ、遺族の人かなって思ってそのまま通り過ぎようとしたんだけど、それより早く女の人が立ち上がってこっちを振り向いたんだ。
女の人は涙を流してて、こっちに気付いたのか軽く会釈したから慌てて会釈し返したんだけど、気まずくてすぐ顔を逸らすとそのまま足早に女の人の横をすり抜けたんだよ。
そしたら後ろから「知りませんか」って聞かれたんだ。
えっ?って振り向いたら女の人はこっち見てて、「貴方は知りませんか」ってまた聞いてきた。
「何をですか?」って聞き直すと、女の人はまたボロボロと涙をこぼしはじめる。
424 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/04/16(日) 15:40:14 ID:NCojIOcqO
続き
顔を伏せて喉を引きつらせながらヒックヒック泣きじゃくりはじめて、すっかり困ってしまったワンコと漏れ。
女の人は泣きながらも「知りませんか」って言葉を繰り返してる。
あ、もしかして事件のことを知ってるかっていいたいんかな?って思って「5年前の事故のことですか?」って聞いたら女の人は一層激しく泣き始めた。
時間が遅くて、あまり人が出歩いてないとはいえ、もしこんなとこを誰かに見られたらややこしくなりそうだなぁ、と正直勘弁してくれって感じだった。
かといって無視して行くのも憚られるし、取りあえず「あの、もう9時過ぎてるんで帰った方がいいですよ」って声をかけた。
そしたら女の人がキッ、と顔を上げて…その瞬間漏れは問いかけに振り向いてしまったことを激しく後悔。
女の人の顔は陶器みたいに真っ白、血走った目が今にも飛び出しそうになってて、口の左端から耳の方にかけて大きく肉が削げてた。
心臓が止まりそうなくらいビビってる漏れに「本当に知らないのか」「それともお前か」などとたたみかけてくる彼女。
しかもじりじり近付いてくる。
しまいには「殺してやる」と言い出す始末。
425 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/04/16(日) 15:41:53 ID:NCojIOcqO
続き
その時、連れてたワンコが勢いよく吠えだした。
しかも今までに聞いたことないような吠え方。
そしたらビックリした漏れの体は無意識にその場から逃げ出してた。
その場にとどまって吠えようとするワンコのリードを思いっきり引っ張って全力疾走。
女が付いてきてるのか振り返って確認する勇気もなく、あとはただ一刻も早く家に着くことを願ってた。
しばらく走って、家が目の前に見えた頃になってようやっと立ち止まり漏れは後ろを振り返ったけどそこにはもちろん誰もいない。
安心し、ヘロヘロになりながらようやく玄関に着いて、中に入った漏れは鍵を閉めようと閉まりかけたドアを振り返った。
その、ドアが完全に閉まるほんの一瞬、隙間から見えたそこには恨めしそうな顔して漏れを睨む女が立ってた。
それからはその女を見てないけど(散歩コース変えたし)あんときはホントに心臓が破裂するかと思ったよ…。
足のない写真
296 本当にあった怖い名無し sage 2006/06/19(月) 20:31:45 ID:Nlfmoce50
写真の話で思い出した。
よくある話なんだろうけど、実際に体験してみたら奇妙なことだった。
十数年前になるけど、仕事で現場監督やってて、工事現場の現場写真撮ってた。
先輩のKさんの作業しているところを写真に撮ってその日に現像。
次の日の夕方、写真整理しながら、その作業中のKさんの写真、足がない。
ちょっと笑った。まさか、ね。
立った状態で作業しているKさんの足は写真には写ってないけど、
左右で作業している作業員の足はちゃんとある。なんじゃこりゃ?
隣の机に座るKさんが「どうしたん?」とオレに言ったんで、
「別に・・・」と言ってその写真はKさんには見せなかった。
続く。
298 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/06/19(月) 20:47:46 ID:Nlfmoce50
足のない写真の話
でもその作業中の写真は現場では重要な作業の写真だし、撮りなおしも効かないし。
いつもの写真屋に行って、「この写真何かおかしいよね?足がないけど。露出?」
写真屋の社長が「ちょっと、待ってて・・・。」
数分後、写真屋の社長が笑いながら
「これ、TV局とかに投稿すれば?たぶん、そんな写真。ははっ。」
「まじで?」「だって、Kさんの足だけ写ってないなんて考えられないし、
Kさんの後ろにあるトラックはきれいに見えてる。足だけが透けてる感じだよね。」
「えー、勘弁してよ、もー。」なんて言いながら、写真のネガを二人で凝視した。
「やっぱりネガにも写ってないねー。」「写ってない。」
続く。
302 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/06/19(月) 21:09:39 ID:Nlfmoce50
足のない写真の話
結果を言えば、それから数日後、Kさんは飲酒運転で大事故を起こす。
両足が切断?とかじゃなかったけど、とにかくKさんの両足の折れた大腿骨が、槍のように
もうすぐで肝臓に突き刺さる直前だった。たまたま、救急病院にいた当直の外科の先生が、
「交通事故で運ばれた血だらけの患者」を運びながら、「両足の位置がおかしい。」
と考えて調べたところ、Kさんの両足は腰から上に随分とめり込んでいたそうだ。
オレはその話を明け方の5時に聞いて、寝ぼけた頭の中であの足のない写真を思い出す。
あの足のない写真はまだ会社のオレの机の中にしまったままだった。
続く。
305 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/06/19(月) 21:30:06 ID:Nlfmoce50
足のない写真の話
「実はこんな写真なんだけど・・・。」
会社の事務員に、神主の知りあいがいて、半信半疑でその写真を見せることにした。
もしかしたら、そんな写真を撮って、ほったらかしにしていたオレがいけないのかも
しれないと思ったからなんだけど。神主はごくごくフツーに
「お祓いしなきゃね。」と、言いながらその写真とネガを丁寧に持ち帰ってくれた。
後日、「足のない写真はちゃんとお祓いした。」と、その神主から手紙が届いた。
手紙の最後のほうに、オレについて書かれていた。
「T君はもう随分前に、事故で左足の大腿骨を骨折しましたよね?」
だから何なんだ?もう随分前の話じゃないか?十代の時に単車で事故っただけだる?
続く。
307 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/06/19(月) 21:52:59 ID:Nlfmoce50
足のない写真の話
だけだる?でなくて、だけだろ?ね。長文スマン。思い出したら止まらなくなった。
初対面の神主とやらに自分の過去を見られるなんて、って感じだった。
彼はその手紙の最後に
「あなたの身近な親族で足の不自由な人はいませんでしたか?」
と、書いて、?でその手紙は終わっていた。
いたよ、じいちゃん。オレが生まれた時からずっと車椅子だった。
じいちゃんの葬式の日に、生前ずっと愛用していたお茶碗をみんなの前で割った時、
確かにまだ5才のオレの左ふくらはぎにその破片が刺さって、3針縫った。
何かあるのか?何かあるのか?何かあるのか?
足のない写真を撮ったオレが悪いのだろうか?Kさんにとって。
そうなんだろうか?
あれからKさんはずっと車椅子なんだけど。 終。
ピクニックの記憶
434 本当にあった怖い名無し age New! 2007/02/09(金) 00:38:11 ID:YW6P60W80
高校時代からの友人から聞いた話
ソイツ(Tとします)は2chでオカ板を見るのが好きでその日もROMってた。
すると携帯にメールが。でも許可した覚えのないアドレス。
(え?なんで?設定変えてないハズなんだけど)確認したがやっぱり許可したメールしか受け取らない様に成ってる。
(壊れたのかな?)と、しばらく無視してスレを見てた。ところが10分くらい毎にメールが来る。
いい加減鬱陶しいくて内容を読む。
最初から2・3通は無言。ただ何故かGPS所在付きのメールだったそうだ。(Tはauを使ってる)
しかも有り得ない程詳しく。(EZナビウォーク地図がそのまま出てる様な感じだったそうだ)
その所在が徐々に近づいて来ているらしい。段々怖くなってきた。が、指は次のメールを開ける。
「久しぶりだね。顔を見たくなった」
恐怖ネタばっかり読んでたせいか、コレは只の悪戯じゃない。だって、いくらなんでも新手の詐欺とか思えなかった。
離れの自分の部屋から母屋の家族の元に一目散に非難する。すると母親が
「今ね、丁度伯父さんが亡くなったって電話があったよ」
それだったのか・・・血相を変えて降りてきたTに母親が何か合ったのか聞かれて在りのままを話した。
「・・・そうかい?でも・・・いいよ。アンタも通夜に出る?」
一応、何か伝えたかったんじゃないかと思って出席したそうだ。
伯父は一人身で家族も居なかった。通夜は出たが、少ない近所付き合いとT達親類だけだった。
435 本当にあった怖い名無し sage New! 2007/02/09(金) 00:39:17 ID:YW6P60W80
その夜、伯父の夢を見た。
Tが小さい頃、一度だけ一緒にピクニックに行った時の夢。何が楽しかったのか良く覚えていない。
でもとても嬉しくていつまでも一緒に遊んで居たかった。その思い出だけが残った夢。
そろそろ家に帰らなきゃいけない。Tはごねた。その時唐突に、夢が今の時間に戻った。
伯父「おまえとは殆ど話す事もなかったな」
T「・・・伯父さん。あの時楽しかったよ」
伯父「赤ん坊のおまえを抱き上げたっきりで・・・何せおまえ、ヒャンヒャン泣いてなぁ」
T「忘れたの?ピクニック行ったじゃないか。ほら、俺が・・・6」
伯父「それは俺じゃない」
T「?何言ってんだい・・・アレ?伯父さん・・・」
目の前の伯父の姿はいつの間にか掻き消えて、夢は終わった。
なんであんな事言ったんだろう・・・ふと葬式も終わり、四十九日も過ぎた頃、母親に夢の話をした。
母「○○(伯父の名)はTが生まれて1年くらいでずっと海外を飛び回ってたじゃないか。
戻って来たのはここ5年くらいだよ。・・・それに」
T「何?」
母「ハイキングって、Tが幼稚園の時の親子遠足の時でしょ?・・・一緒に行ったのはあんたの父親だよ」
Tの家は小学校の頃離婚して、それからずっと父親と会った事は無かったそうだ。
それじゃ・・・もしかして親父が?そう口走ってしまい、あっ!と、Tは声を上げた。
それを見て母親が溜息混じりに言ったそうだ。
436 本当にあった怖い名無し sage New! 2007/02/09(金) 00:40:19 ID:YW6P60W80
「あんたの親父はちゃんと生きてるよ。・・・ほら、これ電話番号。この間変な事言ってたから連絡取ってみたよ。」
T「違う!違うんだ!・・・俺・・・」
Tは思い出したそうです。話をしている間ずっと震えてましたが。
子供の頃、確かに父親と遠足に行った記憶はある。だけど、あの夢はそれと全く違う。
あの時幼い自分の手を引いて、近くの山に上ったのは別の全然知らないオジサンだった事。
お昼に一緒に食った弁当は何故かそのオジサンが持ってきてて、帰り道で夕日も見た事。
自分は何故かそのオジサンがとても気に入ってしまって、帰るのがイヤだとごねるTをやさしく抱きしめてくれて宥めてくれた事。
山道から降りて来る時、ここでお別れだと告げられとても寂しそうに手を振ってくれた事。
T「それからずっと忘れてしまうまで、俺毎日この山の参道を探しとったんよ。」
T「どうしても探しきらん。今思えば変な感じやった。だって思い出す度どこにも覚えてる雰囲気と一致せん。確かにこの山だったのに、あの山道の入り口が見付らん」
T「全く見覚えの無い人やった。でも、なんかデッカイ人って感じ」
当時帰宅してその事を話しても、誰も本気にしなかったそうだ。(今なら立派な誘拐未遂事件とかになりますね)
見上げる山は田舎ならどこにでもある感じの山。
T「だけど、尚更納得がイカンのよ。あの人がメールなんてとても考えられんし・・・」
ちなみに食った弁当は海苔をたっぷり貼った特大の握り飯とかだったそうな。
気配
594 1/3 sage New! 04/08/16 19:02 ID:wHqfkl9l
こんな体験をしました。
のんびり屋な私は事態が最悪な状況になるまで気付きませんでした‥
文学部に当時所属していた私は、講義が終われば図書館で専門ゼミの勉強をして
にがてな英語の論文をなんとか克服しようとする毎日でした。
気が付けばあたりは真っ暗、閉館時間も間近に迫っているなんてざらです。勉強に
付き合ってくれる友達も当然いるわけではなく、いつも1人きりで籠もっていました。
いたずらに時間ばかりを消費してる気がしないでもなく、めずらしくその日に限って、
たまには気晴らしに、どこか寄って帰ろうと図書館を後にしました。
人も少なく閑散としたキャンパス…、ふと消しゴムがもうない事を思い出しました。
物が手に入りにくい田舎の大学なので、購買に頼るケースが多いです。購買部
は造りが古く、いつも暗いのでなるべく利用は避けたいのですが仕方在りません。
霊場跡地に作られた、なんて噂があるほど独特の雰囲気があります。そんな話は
がせだ、と笑い飛ばす人もいますが、私は意識せざるを得ませんでした。購買で
取りあえずM○NO消しゴムを1つ、それから私の好物であるスナック菓子を手に取
り会計を済ませます。
ついでに何か雑誌もないかと一通り目を通しますが、やはりこの雰囲気には勝てず、
いやな気配から逃れるべく、急ぎ帰ることにしました。当初の予定ではどこかに寄っ
てから帰るつもりでしたが、もはやそんな気分ではありません。
595 2/3 sage New! 04/08/16 19:03 ID:wHqfkl9l
本館の隅にある購買を後にして、大学敷地のすぐ隣にある下宿へ戻りました。
当分購買には近づかない、買い物は友達に頼もう。そう決意させるほど、今日
の購買部の雰囲気は特別でした。レジ打ちの人は平気なんだろうか?あの
恐い雰囲気の中、仕事を続けられる神経に疑問を感じました。もしかしたら恐
怖を感じてるのは私だけかも・・・、でも今日のは尋常でない・・・、右肩の後ろ
はどす黒いなにかが押し寄せてくる余韻がある…。
今にも得体の知れないモノが部屋まで来ているんじゃないかと恐怖した私は、
晩ごはんをおごる名目で友達を呼び、部屋に泊るよう頼みました。しばらくして
訪ねて来た友達を招き入れ、2人で夕食を済ませました。私はお風呂へ湯を入
れる為、洗面所の方へ向かった時、経験したことのない恐怖に2人が陥れられ
ることになったのです。
596 3/3 sage New! 04/08/16 19:05 ID:wHqfkl9l
逃げよう!突然友人が叫びました。私は何が起こったか分かりませんでした。今すぐに走
れ!玄関まで腕を引っ張って友人が再び叫びました。その時、友人の肩越しに水がしたた
る長い髪の女性?の姿を見たような気がします。この友人は心身共に強く、幼い頃から柔
術を習って腕っ節も良いのですが、その友人がガタガタ震えながら、大変な慌て振りで靴も
はかずに逃げだします。私も置いてかれないよう焦りながらも、玄関を出たところで部屋の
なかを見てしまいました。そこには全身ずぶ濡れ、肌は緑色に腐った女性が佇んでいます。
いや、それはゆっくりとこちらに向かって歩いて来ていました。腐った肉片を落としながら…
夜の病院にて
172 本当にあった怖い名無し sage 2005/11/19(土) 19:36:58 ID:a8omRleGO
椎間板ヘルニアで入院してるんだけど、一週間前の話。
俺が入院してる病院は、就寝時間が21時なんだよ。でもそんな時間から寝れるわけもなく、その日も布団の中で携帯いじったり、考え事したりして眠くなるの待ってた。
22時30分頃に看護婦さんが見回りに来た、次の見回りまでに帰ってくればいいかと思い、タバコを持って喫煙室に行くことにした。
ちょっと前まで喫煙室は、各階に一ヶ所ずつあったらしいが喫煙者の減少と共に、撤去されて1階の正面玄関の横に1つだけあるだけだった。
俺は、腰の痛みと足のしびれを我慢してエレベーターで1階に降りて喫煙室を目指した。
173 本当にあった怖い名無し sage 2005/11/19(土) 19:44:48 ID:a8omRleGO
薄暗い病院の廊下を、ペタッペタッとスリッパを鳴らしながら歩き喫煙室についた。
イスに座ってタバコに火をつけ、「フゥーッ」と溜め息まじりに煙を吐いた。
何気無しに入り口の方をみると、怒った顔で看護婦さんが立ってた。その怒った顔をみて「ヤベッ」と思い( いなくなった俺を探しに来たと思った )時計に目を向けてから、「もうこんな時間でしたか、すいません」と言いながら視線を戻したら、もういなくなってた。
エッ!?と思い、入り口から顔を出してキョロキョロと辺りをみたけど誰もいなかった。
174 本当にあった怖い名無し sage 2005/11/19(土) 19:47:35 ID:a8omRleGO
「まさか幽霊」
なんか寒気がしたので病室に帰る事にした、足早にエレベーターの前まで来てボタンを押した。
さっきの事もあったのでちょっとビビってた俺は、なかなか降りてこないエレベーターにイライラしながら横をみると医師や看護師、業者等が使うエレベーターが目に入った。
俺はそのエレベーターに乗って、俺の病室がある4階のボタンを押した。エレベーターが動きだし、いつもより早く扉が開いた。
もう着いたの?そう思いながら降りようとして前をみると、真っ暗闇、地下1階だった。
175 本当にあった怖い名無し sage 2005/11/19(土) 19:50:08 ID:a8omRleGO
4階を押したのになぜ地下1階なんだ?嫌な感じがして開いたままの扉を閉じようと、閉のボタンを押そうとした時、闇の中からさっきの看護婦さんが走ってきた。ターミネーター2のT-1000のような走り方で「アハハハハハハッ」と笑いながら。
俺はビビりまくってボタンを何回も連続で押した、扉が閉まるまであと少し、あと10cmというところで、隙間からボロボロの腕がニューッと出てきた。
176 本当にあった怖い名無し sage 2005/11/19(土) 19:52:24 ID:a8omRleGO
エレベーターの扉になんか物とかが挟まってしまうと、扉はまた開いてしまうので、もう駄目だッと覚悟をきめていたら、そのボロボロの腕を無視するように扉がしまった。扉はしまってるけど腕はそこにある。扉から腕が生えているみたいでした。
エレベーターが上がりはじめていくにしたがって、だんだん腕は下がっていって笑い声と共に床に消えていきました。
俺は下がっていく腕を、目で追っていき視線をしたに向けていたんですが、自分の足元に小さい水溜まりがあるのに気付きました。おしっこ漏らしていましたorz
177 本当にあった怖い名無し sage 2005/11/19(土) 19:57:04 ID:a8omRleGO
4階について看護婦さんに「おしっこ漏らしてしまいました、すいません!!」と言ったときの看護婦さんの苦笑いが忘れられません。
俺は椎間板ヘルニアになってから排泄障害(飛び出した軟骨が膀胱の神経にも影響を与えていたらしく、尿もれ、残尿感等)があった事を看護婦さんも知っていたのでなにも言わず掃除してくれました。
178 本当にあった怖い名無し sage 2005/11/19(土) 19:58:39 ID:a8omRleGO
本当の事を言っても、おしっこ漏らした言い訳にしか聞こえないと思い、その事は黙っていました。
それ以来、就寝時間が過ぎてからの喫煙はしないし、エレベーターも一般用しか使ってません。
初めてみた幽霊も洒落にならなかったけどおしっこ漏らしたのも洒落になりませんでした。
長文すいませんでした。
馬鹿家族
594 本当にあった怖い名無し sage 2006/05/17(水) 14:41:28 ID:XHjuhMf+0
俺が消防の時、友達とキャッチビールをしてた時、友達(息子)が
球を取り損なって、手をくじいて泣きながら家に帰った。
その時一緒に友達の家に行った時の会話。
息子「かぁちゃん、骨が骨折したー!!」
母「それは大ごとな大変ねぇ。病院の医師の先生に診察して診断してもらい、治療で治してもらいなさい」
父「ばかやろう!!骨の骨折くらいがなんだ!!唾と唾液つけときゃ完治して直る回復を見せる!!」
ピンポーン
母「はぁ〜いどなたのどちらさまですかぁ〜?」
新聞社員「ハロ〜こんにちわ〜。新聞の集金のお金を集める収集にきました〜」
(グラグラ〜)
息子「あぁーっ!!地震の揺れの震度だー!!」
母「今すぐ机の下に隠れて身を伏せて身を隠す体勢で、机の下に潜り込んで体を伏せてジッとして動かないのよ!!」
父「危険が危ない!!」
595 本当にあった怖い名無し sage 2006/05/17(水) 14:45:34 ID:qxSnTcRZ0
>>594
「キャッチビール」だけが唯一ツボだったw
596 本当にあった怖い名無し sage 2006/05/17(水) 14:46:15 ID:y6P+QZKk0
>>594
>俺が消防の時、友達とキャッチビールをしてた時、友達(息子)が
どゆこと?
597 本当にあった怖い名無し sage 2006/05/17(水) 14:48:03 ID:a9ezy+7O0
>>594
キャッチビールでふいた
ワンピースの女と友人の夢
799 本当にあった怖い名無し 2005/06/04(土) 18:38:28 ID:5YVV5GQ10
はじめに。
1.長文です(かなり)
2.ありがちな「おれの先輩が体験した話でさ〜」とか「知り合いの知り合いがさ〜」
とかの類ではなく実際自分で体験した話です。
3.読み終えたあと霊障など起こらないと思いますが自己責任で。
4.誤字、脱字、誤変換などは無視して下さい。
ではどうぞ。
2年前、某ネットオークションにて車を落札しました。
極力出費を減らす目的と軽い小旅行のつもりで直接先方の住む新潟県まで車輌を引き取りに行くことにしました。
一人では寂しいのと車で行く為、最低あと一人いないと帰ってこれない。
そこで親しい友人を誘い二人で引き取りに行く事にしたのです。
予定としては引き取り日の前日に出発し途中富山県のビジネスホテルにて1泊、翌日早朝さらに北上し新潟県入りするつもりでした。
これはそのビジネスホテルにてこれまで霊感0と思い込んでいた私が体験した話です。
東海北陸道をひた走り岐阜県高山市を抜け富山県入りした時は既に深夜12:00をまわった頃だったと記憶しています。
宿泊先のビジネスホテルは富山県富山市、大きな国道から1本裏に入ったところにありましたが事前に宿泊の予約を取っていましたので場所は把握できていました。
同行の友人は親しい間柄とはいえ女性のですので念のため別々の部屋を予約(笑)
入浴を済ませ古臭い小型TVの電源をつけ地方番組をしばらく鑑賞。
翌日は早朝出発でしたので早めにきりをつけ就寝準備を始めました。
800 本当にあった怖い名無し 2005/06/04(土) 18:40:00 ID:5YVV5GQ10
部屋の間取りはよくあるタイプのものでいたってシンプルでした。
長方形の間取りに入り口から窓まで約5メーターほどの距離。
部屋に入ってすぐ右手にユニットバスがあり幅2.5メーターほどの通路を挟み左手にテレビ、右手にベッドがレイアウトされていました。
就寝準備を終え横になりウトウトしだした頃、浴室から水が流れるような音が聞こえてきました。
初めはテレビ放送終了後の砂嵐かと思いましたが電源は切ったはず・・・
目を開けるとやはりTVの電源はおちていました。
耳を澄ますとやはり水の流れる様な音が浴室から聞こえてきます。
浴槽に溜まった水が排水溝に流れ出ている様な感じでした。
このまま眠ってしまおうと思いましたが音が耳につくし、このまま寝てしまってはいくらなんでもホテル側に申し訳ないと思い身体を起こし浴室に向かうことに・・・
浴室の扉を開けると案の定浴槽からどんどんと水が溢れ出ていました。
シャワーが出っ放しになっており、それが原因で浴槽に水が溜まり流れ出している状態。
このビジネスホテル、外装は綺麗にリニューアルしてあるものの肝心の内部については手付かずの状態でえらく古臭い印象をうけました。(よくあるケースですね)
「水まわり関係にもだいぶガタがきているな、勝手にシャワーが出ちゃってるよ。」と思いシャワーを止め、浴槽の栓を抜きベッドに戻りました。
801 本当にあった怖い名無し 2005/06/04(土) 18:41:11 ID:5YVV5GQ10
ベッドに横になり5分くらい経過した頃でしょうか、自分の耳を疑いたくなるような状況に・・・・なんとまた浴室から水が流れ出ているような音が聞こえてきたのです。
水廻りの調子が悪い(あくまでも個人的な想像ですが)とはいえ、ものの数分で浴槽に水が溜まりきってしまうのはどう考えても異常です。
空耳であってほしいと願いつつ浴室のドアを開けると今度は目を疑いたくなる光景が・・・
時間にして5分程度しか経過していないにもかかわらず、シャワーからは仕切りなしに水が出ており浴槽から溜まった水が排水溝に向かって流れ出ていました。
「おかしい、どう考えても・・・ありえない。」
現実にはありえないこの状況に戸惑いましたが同時にものすごい好奇心が沸き起こってきました。
ユニットバスですから浴槽には当然仕切りのカーテンがひいてあります。
それをめくって中の状態を確認してみたいと・・・
恐る恐るカーテンに手をかけ覗き込むように中の様子を覗いました・・・
!!!!!!!!!!???????????
何もない!!!いや、正確に言えば浴槽に水など溜まってないしシャワーも出ていない・・・
床も濡れていない!さっきまでは水浸しだったのに!?
カーテンに手をかけて、中を覗いた瞬間すべて幻覚、幻聴であったように浴室は無音の空間に変っていました。
802 本当にあった怖い名無し 2005/06/04(土) 18:42:06 ID:5YVV5GQ10
さっきまでの好奇心は一気に恐怖心へと変化しました。
人間はこの様な事態に陥ると思考回路が停止しますね・・・
後々考えればフロントに苦情を言いに行くなり、隣の友人に助けを求めたりと色々案があったのですが私は頭から布団に潜り込み、ジッと夜が明けるのを期待し待つ事にしたのです。
布団の中、聞こえるのは自分の息づかいのみ・・・この世界には自分一人しか存在していないのではないかとも思えてきました。
どれくらいの時間が経過したのでしょうか・・・もぐりこんだ布団からチラッと窓を見ました。「まだ暗い、いったい何時頃なんだろう・・・」
時計を見に行きたいのですが布団から出られるわけもなくただ時間が過ぎるのをジッと待ちました。
「トットコト、トットトコ」
ん!?
「トットコト、トットコト」
んん!!??
不思議な物音で目が覚めました・・・どうも気づかないうちに眠ってしまっていたようです。
暫らく耳を澄ましその音に全神経を集中させました。
「トットコト、トットコト、トットコト、トットコト」
803 本当にあった怖い名無し 2005/06/04(土) 18:43:09 ID:5YVV5GQ10
!!!!!!!!!!!!????????????
「移動してる!!」
その音は幅2.5メートルほどの狭い室内通路を移動していました・・・
部屋の入り口から私が横になっているベッドの横を通過し窓へ。
窓からベッドの横を通過し入り口へ。
この流れをずっと繰り返しているのです。
まさに恐怖、頭の中は真っ白です。
感じられる感覚は恐怖のみ。
ただジッと身動きせず布団にくるまり音が消えるのを祈りました。
狭く少しカビ臭いホテルの一室、浴室での不思議な体験、ずっと移動している不思議な物音、なかなか明けない夜。
私は汗をびっしょりかいて身動きできないでいました・・・
・・・・・・・「情けない。」・・・・・・
恐怖心とは別に自分に対し嫌悪感を抱き始めました・・・
「もう25歳だよ、いい大人が子供みたいに布団にもぐりこんで何やってんの?」
相変わらず室内を往復し続けている不思議な音。
いや、正確には音は移動しない。「何か」が移動していてその「何か」が音を発しているのです。
確認したい、それが何なのか・・・怖い思いをしたが「何に対して恐怖したのか」を知りたい。と言うよりも知っておきたい。
804 本当にあった怖い名無し 2005/06/04(土) 18:43:49 ID:5YVV5GQ10
意を決し布団から外の様子を覗う・・・
その「何か」は、ちょうど入り口から向きを変えてこちらに進んできている。
もう少しでベッドにさしかかる、私は目を凝らす・・・
「おい!?え!?なに!?ちょっ!!ヤバイ・・・・・」
その時の正直な感想です。
見えたのは白いワンピースのようなものを身につけた女性の膝から下・・・
少し短めの白いワンピース、青白く細い足首から「何か」は女性であると認識できました。
その女性はビッコをひており(片足が不自由という意味)わずかに跳ねながら歩いています!
「トットコト、トットコト、トットコト、トットコト」
不思議な物音は女性の足音だったのです・・・
その女性は部屋の入り口から窓までの約5メーターの距離をズッと往復していたのです!!
布団のわずかな隙間から見える光景ですので膝から上は見えない、いや見たくない。
当然この世のものではないと思いました。
あまりの恐怖に目を閉じ、耳を塞ぎ発狂寸前でしたがジッと耐えました・・・
805 本当にあった怖い名無し 2005/06/04(土) 18:44:34 ID:5YVV5GQ10
気が付くとうっすらと日差しが差し込んでいました・・・
「夜が明けた・・・」ものすごい安堵感。
すぐにテレビをつけ気を紛らわしたのは言うまでもありません。
チェックアウトの準備を終え部屋を出るその時、不自然な位置に写真掛けがある事に気づきました。
あえてひっくり返さずそのまま部屋を後にしました・・・
友人の部屋の戸をノックしましたが返事がありません。
すぐにでも昨日の体験を友人に話したい!!
ドアノブに手をかけると「ガチャッ」と開きました。
「???」部屋には誰もいません。「先に下りていったのか?」と思い私もフロントへ。
フロントに行くと設置してあるソファーに何故か浮かない顔で腰を下ろしている友人を見付けました。
806 本当にあった怖い名無し 2005/06/04(土) 18:46:24 ID:5YVV5GQ10
「どうした?浮かない顔して・・・」
「昨日妙にリアルな夢を見て」と友人。
「いや俺もね、昨日すごいことが・・・・・」
私の話をさえぎる様に友人が話し出す。
「昨日妙にリアルな夢をみたの、ワタシは天井かどこか高い所からホテルの部屋を見てる
の。部屋は真っ暗で誰かがベッドで布団にくるまってて・・・・暫らくすると髪の伸びきった白いワンピースを着た女の人が入ってきて部屋中を行ったり来たりしてるの。怖か
ったぁ、目が覚めてもまだ怖い。」と・・・・
言葉を失いました、こんな事が起こりえるのかと・・・
友人に私の体験は話さないことにしました。
807 本当にあった怖い名無し 2005/06/04(土) 18:46:59 ID:5YVV5GQ10
今でも思い出すと身震いします、その後数日は怖くて寝れませんでしたね。
きっといまでもそのビジネスホテルは営業しているでしょう・・・
私以外の方に被害が及んでいないことを切に祈ります。
長々と長文にお付き合いいただき有難うございます。
「オレ霊感0だから」とか「幽霊なんて見たことないし」とかお思いの方、お気をつけ下さい。
だって私自身も霊感0と思って安心していたうちの一人なんですから・・・ おわり
ビデオとテープと写真
548 本当にあった怖い名無し New! 2006/10/20(金) 21:54:42 ID:AGtS0ebU0
その時の状況をリアルに表現するために各人の会話を盛り込んでますので、少し小説っぽいかもしれませんがご了承ください。
オレが高校2年生の時のことです。掲示板である心霊スポットを発見しました。そこの場所でさらに検索してみるとなんと地元だったんです。Yahooで地図をプリントし、クラスの友達4人(A、B、C、D)を誘って計5人で心霊スポットに行ってみることにしました。
そこへは自転車で1時間くらいで、着いた時は少々疲れましたが、その心霊スポットの不気味さのせいか疲れなんてまったく感じませんでした。
そこは木造の古い旅館(?)でかなりボロボロでした。
しかしいざ入ってみると大したことなく何も出ないし聞こえなかったです。
全くつまらなくて写真を撮ったり、落ちているビデオテープやCDを拾ったり、カセットを録音したりして帰路につきました。
帰りは「つまらなかった!!」とオレはみんなからバッシングをうけながら帰ることになりました。
549 本当にあった怖い名無し New! 2006/10/20(金) 21:56:00 ID:AGtS0ebU0
そして次の週、Aの家に、撮った写真やビデオを見たり、カセットやCDを聴いた
りするために集まりました。
写真は普通でしたし、CDも傷つきまくりで全然再生できません、録ったテープもオレたちの話し声ばかり。本当につまらなかったです。
最後はビデオテープ。みんな心霊スポットに落ちていたテープということでか
なり期待しています。Aがビデオデッキの再生ボタンを押します。
「………………………」真っ暗な画面からは何も聞こえません。
そしていきなりマンションが映しだされました。
D「んっ!?」
オレ「どっかで見たなぁ」
A「オレのマンションやないか!!」
C「お前馬鹿か!(笑)似たマンションなんていくらでもあるやろ。」
画面ではビデオカメラを持った人物がマンションの玄関に入り、呼び出しインターホンの号室番号を押します。
3…0……2…………
A「オレの号室やないかぁぁぁぁぁぁぁあ!!」Aが叫ん
だその時。
ピ━ンポ━━━━ン。 インターホンが鳴ります。
みんなは脅えた顔で見合わせました。
B「お前出ろよ」
A「お前が出ろよ!」
D「ジャンケンで……」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・
550 本当にあった怖い名無し New! 2006/10/20(金) 21:56:50 ID:AGtS0ebU0
そんなこと言っていると、画面の中の人物の前の自動ドアが開きます。誰かがマンション内から出てきたのです。管理人でした。
しかし管理人は人物のほうを見ることなくマンション外にいきます。
C「………マンションの中に入ってきたぞ………」
B「ヤバイって……」
D「A!!鍵しめろ!」
画面の中の人物はエレベータで3階にやってきます。
その時Cが言いました
C「こ…これビデオだろ?今の出来事が放送されてるわけねぇぢゃん(笑)」
しかしオレはあることに気付きました。
オレ「でも…日付が…」
オレが言うとみんなの視線が画面右下の日付のところを向きます。
みんなはいっせいに自分の携帯を開き時刻を確認します……
・・・・・・・今日です。しかも今現在のことです。
A「ギャアァぁぁぁぁぁぁあ!」
B「ワァァ!」
C「なんだよこれ先週拾ったやつだろォ!」
D「警察呼べよ!」
オレ「夢だよなぁ……」
オレたちは泣きながら抱き合っていました。
本当にあの時は怖かったです。
そんなオレたちのことにはお構い無しに画面の中の人物は3階でエレベータから降り302号室に向かって歩いてきます。
そして302号室の前で止まります……
551 本当にあった怖い名無し New! 2006/10/20(金) 21:58:18 ID:AGtS0ebU0
ピ━ンポ━━━━━ン、ピ━ンポ━━━ン、2回鳴ります。
ここまで確実にきていました。
D「…来ちゃったよ…………」
Dが言うと、みんなどうする?と言わんばかりに顔を見合わせます。
C「とりあえず、偶然かもしんないし、玄関まで言って確認しようぜ」
そう言うとみんな立ち上がり玄関まで行きます。
……………1分くらい何も出来ずに玄関の前で立ち尽くす時間が過ぎました。
その間はテレビ画面は見れていません。
そしてまたピ━ンポ━━━━━ン、ピ━ンポ━━━━━ン。
みんなもう泣くだけで何も言いません。また沈黙が10秒くらい続きます。
A「っふ(笑)意外と親かもしんない。」
脅えて泣いている自分を無理矢理抑え込んで作ったAの笑顔が印象的でした。
そしてAが一歩踏み出しドアスコープを覗きます。
…………………………また沈黙が10秒くらい流れます。Aの表情はかわりません。ただドアスコープを無表情で覗きこんでいます。
そしていきなり表情が凍りつきました。横から見ていたオレが感じるにかなりの恐怖の表情でした。
「…そっ…そういうわけだったんね」
552 本当にあった怖い名無し New! 2006/10/20(金) 21:58:52 ID:AGtS0ebU0
そういうとAは部屋に戻りました。他のみんなは唖然としています。
C「なっ何がだよ!」
B「えっ誰やったん?」
D「親なん?」
みんなが聞いてもAは無視でした。Aは再び玄関に戻って来ました。
手にはビデオテープがあります。 どうやら停止して取り出したようです。
A「みんな帰ってよ。」
みんな状況が未だにのみこめません。
そんなオレらを無理矢理押してAは帰らせようとさせました。
Aがドアを開けると誰もいません。
C「誰だったんだよ!」
A「知らないほうがえぇ。」
オレは『くねくね』のワンフレーズ思い出しましたのを覚えています。
Aはそう言うとまるで邪魔と言わんばかりに俺たちを家から追い出しました。
オレらは無理矢理追い出されると、沈黙しエレベータに乗り、帰りました。
B「・・・なんだんだよ・・」
C「いみわかんね・・」
みんな家に帰ってAにメールや電話はしましたが全く連絡がつきませんでした。
Aはずっと学校に来ませんでした。
Aの家に行ったりしましたが、母親が出てきて「体調は悪いので今日は帰ってちょうだい」の一点張りでした。
そしてAは3週間くらいしてどこかへ転校しました。
担任に聞くと「家庭の事情だから・・・」としか答えてくれませんでした。
553 本当にあった怖い名無し New! 2006/10/20(金) 21:59:24 ID:AGtS0ebU0
それから1ヶ月くらいしてBが学校に例の件の写真とカセットを持ってきました。
C「なんにもなかったやんか」
D「正直もう思い出したくないねんけど」
オレもDと同意見でした。もうあんなことは思い出したくありません。
B「変なこと気付いたんよ…オレだけじゃ理解できんわ…」
そういうとBはカセットテープをカセットテープウォークマンで再生しました。
しばらく聞いていると……
C「普通のテープやんけ」
B「気づかんの!?この声誰よ!」
テープにはオレたち5人とは別に全く知らない人の話声が入っています。
みんな気付かないわけです。全然幽霊やお化けって感じじゃないんです。普通の人間の声でした。
それに極々普通にオレたちの会話の輪に入っています。
まるで6人で行って一人存在を忘れているかのようでした。
しかし男か女かは判別できない声でした。
オレ「……誰だよコイツ」
D「誰かの声が裏返っているんじゃね?」
B「でも明らかにオレたちの声じゃないヤツがいるだろ」
C「怖いこと言うなよ!」
554 本当にあった怖い名無し New! 2006/10/20(金) 22:00:30 ID:AGtS0ebU0

